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ルワンダ一人旅まとめ

皆さんはルワンダという国をご存じでしょうか。

赤道のすぐ南、アフリカのほぼど真ん中に位置する4つの国に囲まれた内陸の小さな国“ルワンダ”!

四国より一回り大きな国土に人口約 1200 万人が住む、アフリカ大陸でも人口密度が高いルワンダは、アフリカの理想郷とされている素敵な国なのです(#^^#)

アフリカの中で最も成長を遂げ、「アフリカの奇跡」として知られているルワンダは、アフリカ固有の大自然に恵まれ、きれいな景色が広がる湖や谷、野生動物の宝庫である国立公園、また、アフリカとは思えない洗練された首都・・そしてそんな魅力的なルワンダに住む温厚で生真面目なローカルの人々から成り立っています

そんなルワンダですが、まだまだ私たち日本人の間では、昔の大虐殺のイメージが根強く残っているかもしれません。

2006 年に日本で公開された「ホテル・ルワンダ」。1994 年、当時 730 万人だったルワンダの人々のうち、約 100 万人が 100 日間あまりで、国民同士間で虐殺されたという事実があります。

この悲劇から 20 年あまり・・・当時のルワンダとは全く異なる環境に変身を遂げ、経済的にも豊かになったルワンダで、現地の人々は笑顔でのびのびと暮らしています(*^-^*)

今回はそんなルワンダの魅力をサファリツアーを紹介していきます(*^-^*)

旅を計画する前に・・

知っておきたいルワンダの治安

ルワンダは現在、アフリカ大陸の中で最も治安の良い国になったといえるくらい、治安面では安心できます。

特に首都キガリはアフリカ大陸で最も安全な街と言われており、街中を老若男女、外国人問わず夜間も人々が出歩いているくらいです。

しかし、やはりここはアフリカということを常に念頭におき、持ち物には十分注意しましょう!

市場やバスターミナル、バス車内などで、携帯電話や財布を盗まれる事例は少なくありません。

知っておきたいルワンダの物価と予算

アフリカの奇跡と言われるほど急速に経済的にも発展を遂げているルワンダ!

他のアフリカ諸国に比べると、発展している分物価も少々高めですが、もちろん日本と比べると約 1/3~1/5 程度です。

おススメ滞在日数は8~9日間なので、仮に9日ルワンダに滞在したと仮定して旅行総費用の目安を算出してみましょう!

9日で1万円台で旅行できるのは、かなり魅力的です(*^-^*)

食費: 35,000~42,000 ルワンダフラン (3,800~4,500 円)
宿泊費:  20,000~25,000 ルワンダフラン (2,200~3,000 円)
※B&B での滞在です。
ホテルだともう少し高くなります。
交通費:  10,000~15,000 ワンダフラン (1,200~1,700 円)
その他:  30,000~50,000 ルワンダフラン (3,400~5,500 円)
合計: 95,000~132,000 ルワンダフラン (10,600~14,700 円)

ルワンダ一人旅|MUST VISIT 観光スポット

1. 【首都】キガリ/Kigali

File:High Angle View Of Kigali City Street on November 29, 2018. Emmanuel Kwizera.jpg - Wikimedia Commons
Emmanuelkwizera, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons

観光時間(日数)のめやす:半日~2日

真っ青な空の下に、大小様々な丘が連なり、“千の丘の街”として知られているキガリ♪

赤と茶色に統一された住宅街と豊かな自然環境ゴミゼロ都市として、国民全体が熱心に取り組んでいるゴミゼロ運動によって、キガリの街中もゴミが全く落ちていません!

地中海の素敵なリゾート地のような雰囲気ときれいな街並みにまず、びっくりすることでしょう!(^^)!

そんなキガリは見どころも満載♪♪ 街に自然にそこに住む温厚な人々に・・キガリだけでも、ルワンダの魅力が凝縮されていますよ!

<キガリで是非立ち寄りたいスポット>

キミロンコマーケット/kimironko market

首都キガリには、沢山のマーケットがあります。

特にこのキミロンコマーケットはキガリ内で最も大きな市場として有名です!

新鮮な果物や野菜、日用品、雑貨、衣類など人々の生活には欠かせないマーケットは現地ならではの活気があり、見ているだけでもワクワクしそう(#^^#)

新鮮なフルーツや野菜がきれいに並べられており、見ているだけでもお腹いっぱいになりそうですね~( *´艸`)

キガリ虐殺記念館/kigali genocide museum

File:Skull and Belongings of Genocide Victims - Genocide Memorial Center - Kigali - Rwanda.jpg - Wikimedia Commons
Adam Jones, Ph.D., CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons

繰り返してはならない人類の記憶について学ぶことのできる施設です。
悲しい過去を知ることが、再度平和について考えるきっかけになることでしょう!

イネマ・アーツセンタ-/inema arts centre

File:Vue sur Kigali.jpg - Wikimedia Commons
FlorianRenaux, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons

現代アートからアフリカの伝統芸術まで、キガリでもっとも多くのアフリカンアートに触れられるギャラリーです?
ギャラリー内では絵画や彫刻、現代のアフリカ芸術に限らず、ミックスメディア、音楽、工芸、ダンスなどが鑑賞でき、楽しめます(*^▽^*)
内戦前は、市場があり露店にお店が軒を連ねていたエリアに、内戦後に建設されたショッピングモールです。
モールの中には、市場でお店を開いていた露店が集結している他、スターバックスなどのカフェ、飲食店、スーパーが入っている大型のショッピングモールです。
アフリカのスタバはどんな味がするのか・・試してみても面白いかもしれません(#^^#)

オテル・デ・ミル・コリン/hotel des mille collines

File:Garden Bar of Hotel des Mille Collines - a.k.a. Hotel Rwanda - Kigali - Rwanda.jpg - Wikimedia Commons
Adam Jones, Ph.D., CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons

映画「ホテル・ルワンダ」の舞台となったホテルです。丘の上の素敵なホテルは 1994 年に起こった大量虐殺で沢山の命を救いました。
ここで救われた命は 1000人に上るそうです。今も宿泊できる素敵なホテルです♪
こちらから宿泊予約できますよ!

丘の眺めが素晴らしい絶景カフェ

アフリカ初の世界レベルのコーヒーコンテストである「カップオブエクセレンス」開催国に選ばれるなど、近年大注目の産地として一目置かれているルワンダコーヒー?
近年のルワンダは、スペシャルティコーヒー栽培に力を注いでいて、世界的にクオリティ高いルワンダコーヒーが注目されています(#^^#)
口当たりがとても滑らかで、深みのあるコクが特徴のルワンダコーヒー?ルワンダらしい美しい景色とともに是非、一杯のコーヒーで心まで癒されましょう♪

Shokola Storytellers Cafe

キガリで最もお洒落でカフェから見渡す景色が最高のカフェ♪
ウッド調の店内には沢山の本が置かれていて、落ち着いた雰囲気のブックカフェのようです!(^^)!
カフェの奥のテラスからは、キガリならではの丘が隆起したもこもことした絶景が楽しめます!
コーヒーだけでなく、食事メニューも充実しているのでついつい長居したくなりますよ~! 素敵な景色と共に開放感あふれたカフェで幸せなひと時を過ごしましょう♪♪

住所 KPL Rooftop, KN 8Ave, Kigali, Ruwanda
営業時間 7:30-21:00 定休日なし
INZORA Rooftop Cafe

カフェの名前にもある通り、屋上から眺めるキガリの景色を見ながらのコーヒーが最高に心地よいカフェです!(^^)!
また、景色だけでなく、ルワンダのお土産やルワンダの雑貨なども販売されていて、ルワンダへの愛を感じられる素敵なカフェ・・? 店内のソファや使われている陶器も全てルワンダで作られており、温かみがにじみ出ている心温まるカフェです(*^^*)
食事メニューはグルテンフリーのもので、身体にも負担がなく、自然体でいられるカフェですよ~(#^^#)

住所  KG 5Ave, Kigali, Ruwanda
営業時間 8:30-22:00

ルワンダの絵画/壁画と陶器

street, city, art, people, trip, race, indian, africa, ethnicity, culture | Pikist

ルワンダはアフリカの中でも、アートの国として有名です?
特に首都キガリには、数々のアートギャラリーがあり、アフリカらしい力強いタッチと明るい彩色で描かれたアートが多く、アートギャラリーはもちろん、レストランやホテルなど、キガリの街至るところでルワンダのアートに触れることができます(*^^*)
また、床屋や商店などお店の外壁にそのお店を表現している絵が描かれており、何屋さんか一見ですぐに分かります!街を散策しているだけで様々なアートに出会えワクワク、ルンルン気分で散策できます(*^^*)
ルワンダには温かみのある手作りの陶器があり、おしゃれな色で一つ一つ手作りの温かみが感じられます? こんな陶器にルワンダのコーヒーを淹れて飲むときっと格別ですよ?

ルワンダで訪れたい3つの国立公園

ルワンダには現在、3つの国立公園があります。他のアフリカにある地平線が広がるだだっ広い国立公園とは少しテイストが異なり、公園内に美しい湖があったり、非活火山から成り立っていたりと面白いです。
また、ルワンダでしか頻繁に見られない希少動物たちもいるのでルワンダを訪れたなら、是非野生動物と公園での絶景を満喫してみてください!(^^)!
ルワンダで絶対にトライしたい・・!

①マウンテンゴリラトレッキング@ヴォルカン国立公園 /Volcano National Park

Urucyerereza's Daughter | This baby female gorilla was born … | Flickr
Kwita Izina (Rwanda’s Gorill

観光時間(日数)のめやす:半日~1日
類人猿の中でも、人類に最も近くて魅力のある霊長類とされているマウンテンゴリラ!
標高2,000m以上の高い場所に住んでいるマウンテンゴリラですが、公園内のビルンガ山地にはなんと世界中で 700 頭ほどしかいないといわれているマウンテンゴリラの約半数が生息しているのです!
ゴリラトレッキングでは5つの非活火山から成り立っている山の中を歩き、野生のマウンテンゴリラを探します。ゴリラは毎日移動するので、どの位歩くか、どのルートを歩くかは当日までのお楽しみです!
どこで遭遇できるか分からないゴリラ。 歩き始めて 30 分位で出会う場合もあれば、片道 2~3 時間歩くこともあります!中でも、シルバーバックと呼ばれる群れのボスゴリラの迫力は圧巻です!!
道中に出会えるチンパンジーや野鳥、また希少動物ゴールデンモンキーは頬っぺたがとっても愛らしく癒されます(#^^#) 森の中で、様々な生態系の生き方に触れながら、自然の恩恵を存分に受けてください??
<トレッキングに必要な持ち物>
・身分証(ID カードやパスポート
・トレッキングブーツなど歩きやすい靴
・飲料水
・軽食-途中で栄養補給できる手軽なものを持っておくと安心です。
・レインコート

住所 Tenorio_Volcano_National_Park_Province_of_Guanacaste, Ruwanda
アクセス  ベイルートから車/バスで約2~3時間

アフリカならではの、多様な動物たちのエネルギーを感じられる・・!

②アカゲラ国立公園/Akagera National Park

File:Webp.net-compress-image-59.jpg - Wikimedia Commons
Kirezi Arnaud, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons

観光時間(日数)のめやす:1日~2日
首都キガリから車で約2時間半でアクセスできる、便利な場所に位置するアカゲラ国立公園?
タンザニアとの国境にあるこの公園の見どころは、なんといってもやはり“BIG5”と呼ばれる、ライオン、ヒョウ、ゾウ、バッファロー、サイに出会えることです!!
各種メディアがルワンダを「訪れるべき国」とする要因にもなっているほど、このBIG5の持つパワーは絶大です!(^^)!
BIG5だけでなく、広大な国立公園内には、シャカニ湖やイヘマ湖といった湖もあり、動物たちの水遊び場になっています!
公園内には無数の草食動物、アンテロープ類、霊長類、肉食動物に野鳥まで、本当に沢山の動物が住んでいてまさに動物の楽園です??
「千の丘の国」のルワンダは、一面大草原が広がるアフリカのサファリとは一風異なったルワンダならではの美しい丘が連なる景色を眺めることができ、ドライブだけでも十分来る価値があると思います♪
キガリから日帰りでも楽しめますが、満点の星空が大自然の中に広がる夜のアカゲラもとてもおススメなので、できれば国立公園内で一泊することをおススメします!公園内にはホテルやキャンプがあるので、予算に合わせて選びましょう?

アカゲラ国立公園で訪れたいルスモ滝!/rusumo falls

File:RusumoFalls1.jpg - Wikimedia Commons
No machine-readable author provided. Amakuru assumed (based on copyright claims)., CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons

ルスモの滝はアカゲラ川にかかっている滝です。滝自体は濁流で決してきれいではないのですが、国立公園の中でゴォーっと音を上げながら流れる滝の迫力にきっとびっくりすることでしょう(*^^*)
滝には2つの橋が架かっていますが、うち一つは日本人によって建てられた橋だそうです(#^^#) 遠いアフリカの国で日本との繋がりが感じられる橋・・? なんだか嬉しくなりますね?

住所  Akagera_National_Park_Eastern_Province, Ruwanda
アクセス キガリから車で約2時間半

野生の森で生きるチンパンジーに出会う!

③チンパンジートレッキングツアー@ニュングウェ国立公園/Nyungwe National Park

観光時間(日数)のめやす:1日~2日

首都キガリから車で約5時間弱の場所にある、ニュングウェ国立公園

ルワンダといえば、野生ゴリラのトレッキングツアーが有名ですが、入園料だけで1人1,500USD と高額でハードルが少し高いのも事実です。

それでも、自然の中でトレッキングも動物観察も楽しみたい!という方におススメできるのが、チンパンジートレッキングツアーです(#^^#)

知名度が低い為、入園料も 90USD とゴリラトレッキングに比べると、かなりリーズナブルな料金になっています!

マウンテンゴリラと同様に、チンパンジーはすぐに見つかることもあれば、3時間以上かけても見つけられないこともあります。

熱帯多雨林、竹林、草原、沼地など多様な大自然の中を散策しているだけでも、大自然の恩恵を感じることができ、チンパンジー以外にも、ブルーモンキーやカメレオンなどの動物や沢山の種類の野鳥も見られ、森から聞こえる動物たちの声もまた、新鮮な気分にさせてくれます!(^^)!

山の中には2つの宿泊施設があり、特におススメは、ニュングウェトップビューホテルです!

コテージ仕様になっているホテルからは、どこを見渡しても限りなく続く森の青々とした絶景が堪能できますよ~(^^)/

ならではの、園内で一泊することをおススメします!公園内にはホテルやキャンプがあるので、予算に合わせて選びましょう

住所  Nyungwe_National_Park-Butare_Southern_Province,Ruwanda
アクセス キガリから車で約5時間

雄大な湖に癒される・・・!

キブ湖/Lake Kivu

File:View over Lake Kivu - Outside Karongi -Kabuye - Western Rwanda - 01.jpg - Wikimedia Commons
Adam Jones, Ph.D., CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons

観光時間(日数)のめやす:1日~2日

首都キガリから車で約3時間の場所にある壮大なキブ湖

コンゴ民主共和国との国境近くにある雄大な湖・・その面積は、なんと 2,700 ㎢にも及び、琵琶湖の約4.5 倍の大きさです!

火山活動によって生まれたキブ湖は入り江が多く、波が穏やかなところが特徴

海がないルワンダに住む人々にとっては雄大な海に抱かれているかのような気持ちになれる場所です(*^^*)

カップルや家族連れなど、ルワンダの人々の保養地として人気のあるキブ湖ですが、日本人にはまだまだ観光地としてはあまり知られていない場スポットです!

緑豊かな丘に囲まれて、青く輝く風光明媚な湖を眺めるのは最高にリラックスできる時間♪♪

湖の周りを囲うように道がついていて、ジョギングやウォーキングをするルワンダの人々に是非、挨拶してみましょう!

現地の言葉で Hello は Mwiriwe(ミリウェ)というらしいです(^^)/

また、コンゴ民主共和国が奥に見えているくらい近いので、もし時間があればついでにコンゴにもプラッと立ち寄るのもありかもしれません!

キブ湖のほとり

キブイエ”/ Kibuye

ルワンダの湖畔リゾートキブイエ

アフリカといえば、大自然のサバンナや砂漠をイメージする人が多いのですが、そのイメージを覆す落ち着いた雰囲気のリゾート地が、キブ湖のほとりにあるリゾート地“キブイエ”です(*^-^*)

美しく、穏やかな湖を遊覧船に乗って、景色を楽しみ、湖にある小島でトレッキングや釣りを楽しめます

小島をトレッキングしていると、野生のおサルさんやきれいな野鳥なども見られ、何だか心がほっこりします(#^^#)

また、湖畔のほとりにはお洒落なレストランがあり、広大な湖を眺めながら優雅なひと時を過ごすのも、また違った角度からアフリカを体感できる良い機会になることでしょう♪♪

住所  Lake_Kivu-Kibuye_Western_Province, Ruwanda
アクセス キガリから車/バスで約3時間

火山との景色が美しい・・・!

ビュレラ湖&ルオンド湖/Lake Burera and Lake Ruhondo

File:Panaromic of Lake Ruhondo, Rwanda.jpg - Wikimedia Commons
By <a href=”//commons.wikimedia.org/w/index.php?title=User:Atorpey&action=edit&redlink=1″ class=”new” title=”User:Atorpey (page does not exist)”>Atorpey</a> – <span class=”int-own-work” lang=”en”>Own work</span>, CC BY 4.0, Link

観光時間(日数)のめやす:2時間~半日

ルワンダはあちこちに美しい湖があることで知られています。

首都キガリから北西に車で約3時間のウガンダとの国境にあるビュレラ湖とルオンド湖

2つの湖は約600mある小川で繋がっていて、双子の湖とも呼ばれています(*^-^*)

双子ではありますが、ビュレラ湖の方がルオンド湖に比べ約 2 倍の大きさを誇っています。

湖を囲うように、活火山をはじめとする標高の低い山々が連なっていて、ルワンダらしい緑豊かな絶景が目の前に広がります♪♪

実はこの湖、ドイツの技術によって発電所の役割も果たしている現地の人々にとっては大切な役割を果たしているんですよ!(^^)!

住所 Lake_Burera_and_Lake_Ruhondo-Northern_Province,Ruwanda
アクセス キガリから車/バスで約3時間

ルワンダの美味しいコーヒーと景色を堪能!

フイエマウンテン/ Huye Mountain

File:MountHuye.jpg - Wikimedia Commons
No machine-readable author provided. Amakuru assumed (based on copyright claims)., CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons

観光時間(日数)のめやす:3時間~半日

首都キガリから車で約3時間弱の場所にある、ルワンダ第二の都市“フイエ”

標高約1,800m に位置するフイエは、キガリとは全く異なった、のんびり~とした小さな町です。夏場でも、軽井沢のような爽やかな気候に恵まれているので、年中通して過ごしやすい気候が魅力

またフイエはルワンダで最も主力となっているコーヒーの産地です。

創始者の David さんとその家族で営まれているフイエマウンテンコーヒー農園では、木の実を収穫するところから順番にコーヒー栽培を見学できます!

また、焙煎したコーヒーを試飲でき、一連の流れを肌身で感じてから味わうコーヒーは一味も二味も格別な美味しさだと感じることでしょう♪

普段何気なく口にしているコーヒーですが、木からカップに注がれるまでのコーヒーの一生はとても奥が深いのです

フイエマウンテンコーヒー農園ウェブサイト

ルワンダとコーヒーの関係

 コーヒーはルワンダの農産物輸出売り上げ第1位を占めており、地方の人々にとって最も大きな現金収入源になっています。

コーヒーの歴史は、植民地時代から始まり、現在においても古くからの手法をそのまま受け継ぎ、各農家で自然有機農法による栽培、手作業での収穫、洗浄、選別という丁寧な手法で生産されているのが特徴です

標高の高い土地、豊かな土壌、十分な降雨量という条件が揃ったルワンダは、高品質なコーヒーの栽培に理想的な土地なのです!(^^)!

スターバックスやタリーズコーヒー、ドトールコーヒーなどのコーヒー会社も買い付けに訪れているくらい、ルワンダコーヒーは知名度が高いです!

住所 Huye_Mountain_Coffee-Huye_Southern_Province, Ruwanda
アクセス キガリから車/バスで約2時間半~3時間

まとめ

いかがでしたか?

アフリカの未来のひとつの理想形が見えると言われるほど、魅力に溢れたルワンダ(#^^#)

ルワンダは別名「千の丘の国」と呼ばれていますが、木々や段々畑に覆われた緑の山谷がいくつも連なっている風景に大きな湖、右へ左へと蛇行する川・・・いくつもの丘があり谷があり水と緑が本当に豊かで、眺めているだけで気持ちが安らぐ風景が広がっています

その風景は、ひたすら広いサバンナや平地が広がるアフリカ大陸とは一風変わった、大自然の緑とマウンテンゴリラなどの動物に恵まれた国です♪

力強いアートや、お洒落な街並み、またルワンダでしか味わえない美味しいコーヒーに、その国で真面目に生きている現地の人々の情熱・・それだけでも十分に日本とは大きく異なる刺激がある面白いのですが、それだけでなく、活火山や広大な湖、またその周りでのびのびと暮らす野生動物たちの姿にきっと感動することでしょう!

日本では決して味わえないルワンダで見られる一つ一つの光景は、一生忘れることのない貴重な経験となり、思い出となることでしょう♪

行きたい!と思った時が旅行する一番のタイミングです♪

人生一度きりなので、少しでも行きたい!と思えたら、是非挑戦してみましょう(*^▽^*)

Urugendo rwiza(よい旅を)!

今回の記事が少しでも参考になれば幸いです
最後まで読んで頂き、ありがとうございました(*^_^*)

Cafeholicでした!

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