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(日本人が死ぬまでに99%行かない)アルバニアの気になる観光スポットと治安

皆さんは“アルバニア”と聞くと、何が想像できますか?

ヨーロッパの南東、東ヨーロッパのバルカン半島西部に位置する「アルバニア共和国」、世界では“ヨーロッパ最後の秘境”と称されるくらい、実は魅力が詰まっています!

残念ながら、日本ではあまり良いイメージではない国で日本人の99%が死ぬまでに訪れない国と言われているくらい、旅行する日本人が少ない国です。

滋賀県とほぼ同じくらいの面積しかない小さな国です。

近年(1991年)まで鎖国状態であったことや紛争のイメージが強いことがアルバニアの知名度をかなり下げてしまい、悲しいのですが・・

アルバニアには実は皆さんに知ってほしい魅力が山ほどあります!

人口約 290 万人、四国の 1.5 倍ほどの大きさのアルバニア共和国は、国土の約7割が山でイタリアとギリシャの間くらいに位置する共和制の国家。

ヨーロッパなのに、イスラム文化とヨーロッパ文化が共存する中で、とってもの~んびり時間が流れている国です(*^^*)

アドリア海に面し、自然が豊富で独特の文化を持ったアルバニアには豊かな自然に美しい地中海、歴史を感じるレトロでおしゃれな建物や遺跡など魅力的な観光スポットがたくさんあります!

ヨーロッパの中では比較的治安もよく、物価が驚くほどリーズナブルなので、旅費を安く抑えつつ、ちょっと変わったプレミアムな場所に行きたいな~という方には特におすすめの国です(*^-^*)

日本人にこそあまりその魅力は知られていないのですが、欧米圏の旅行者にはとっても人気の穴場中の穴場スポット!

街は洗練されていて、お洒落で散策しているだけでも楽しいのですが、街から離れると大自然の絶景が見られるエリアが沢山すぎて、コンパクトな国なのですが見どころ満載なのです

今回の記事では、まだまだ知られていないアルバニアの魅力的な観光地の紹介をしていきます!

その前に、少し治安面について触れておきますね(*^-^*)

悪いイメージが日本人の中では強いアルバニアの本当の魅力に気づき、理解を深めていただけたら嬉しいです(*^^*)

 

(日本人が死ぬまでに99%訪れない)
気になるアルバニアの治安と安全性について

アルバニアの治安については、比較的安全です!

アルバニアを訪れた旅行者たちは、西ヨーロッパ(パリ、ローマ、マドリードなど)なんかよりずっと安心して旅行できると綴っています(*^▽^*)

実際、アルバニアで邦人がトラブルに遭ったということは一度もありません。

というのも、アルバニアの人々は本当に優しくて、人を助けたい気持ちを強く持っているそうです。

しかし、だからと言って油断はしないように心がけましょう!

やはりここはヨーロッパということは忘れずに・・・。

ほかのヨーロッパの国々同様、すりやひったくりには十分注意してください。

夜遅い時間の一人歩きもなるべく避けましょう!

 

旅行前に少し知っておきたい・・アルバニアの豆知識

<物価>
アルバニアは本当にヨーロッパなのか?!と思うくらい、物価が激安です!

日本の 1/2~1/3 なので、ヨーロッパで最も物価が安い国だと言われています。

500ml のミネラルウォーターが約 30~40 円、ピザ一枚(ホール)約 300~400 円、ホステル 1 泊約 700~800 円、路線バス約 30 円!とヨーロッパではないような破格の安さです。

<アルバニア人はルーツや歴史が好き>
アルバニア人は自分たちの国の歴史やルーツに誇りを持っている人たちばかりです。

誰にでも気軽に話しかけてくるアルバニア人は、もちろん観光客にも話しかけてくることも多々あります

アルバニアで訪れた観光地の名前やアルバニアの歴史上の人物の名前を言うと、びっくりするくらいに喜ばるようですよ~!

<アルバニアはグルメ大国>
アルバニア料理と聞いても、あまりイメージが湧かないと思いますが、海に面しているアルバニア料理はどれも絶品だそうです!

南にはギリシャ、西にはイタリア、地中海の南にはアフリカ大陸とそれぞれの国の食文化が絶妙に融合して独自に発展したのがアルバニア料理だと思ってください。

その中でもギリシャとイタリアの影響が大きいです。

特にイタリアから伝わったパスタやピザもイタリアが顔負けするくらい美味しいのだそうですよ~♪

そして、安いのでちょっと品数多めに頼んでも、それでも安いです!

 

アルバニアで是非訪れたい主要観光地

【首都】ティラナ/ Tirana

File:Tirana from South.jpg - Wikimedia Commons
Albinfo / CC BY-SA

【観光所要時間:約半日~1日】
他の国の首都とは異なる色を持つアルバニアの首都「ティラナ」。

「必見!」と言われる観光スポットもなく、旅人からすると交通の要衝というだけで通りすぎてもいいような場所なのですが、公園があちらこちらにあり、緑がいっぱいの美しすぎる首都です

バルカン半島ならではの、四角いブロック調のゴシックでカラフルな造りのアパートがずら~っと立ち並び、一階部分はおしゃれなバーやカフェ、レストランが軒を連ねている光景は、写真の世界に入り込んだかのような世界です(^^♪)

アルバニアの首都は、首都という感じがないほどの~んびり時間が流れていて、人々がの~んびりと心にゆとりを持って生活しているということを実感できる素敵な空気が漂っています?見どころのほとんどは市内中心部に集まっているので、短い滞在でも十分満喫できますよ!

 

<ティラナで是非立ち寄りたいスポット>

*グランドパーク

湖を囲うように湖畔に散歩道があり、緑の木々と美しい湖の景色が堪能できます♪

なんとこの巨大な湖は人の手によって造られた人口の湖なのでびっくりです!

レンタサイクルもできるので、お天気が良ければバイクライドも楽しいですよ~♪

 

*ブロック地区

ティラナ中心部の南西、川を隔てたところにある「ブロック地区」

昼間はオープンテラスのお洒落なカフェやレストランとして営業している店が、夜になるとナイトクラブやバーに変身!

お洒落な人たちが集まるこのエリアは日本でいう、青山や表参道のようなところです(*^-^*)

 

*スカンデルベグ広場

File:Tirana - Skanderbeg Square (Sheshi Skenderbej) - by Pudelek.jpg - Wikimedia Commons
Pudelek / CC BY-SA

ティラナの町の中心に位置する「スカンデルベグ広場」

共産主義時代の面影を残す巨大な広場には、モスクやオペラハウス、国立歴史博物館が建っています。

一番の見どころは、その名前の由来にもなったアルバニアの英雄“スカンデルベグの銅像”です!

15 世紀にオスマン帝国による侵略からアルバニアを守り抜いた、アルバニア人の誇りとも言える人物で、アルバニア人の誇りです(*^^*)

 

*バンカー(Bunk’Art)

File:BunkArt2 Bunker Clocktower (WPWTR16).JPG - Wikimedia Commons
Albinfo / CC BY-SA

アルバニア全土でよく目に入る、バンカー。なんとその数は約70万個もあるらしいです!

ドーム型のコンクリート造りの建物は、核戦争を想定して地下に掘られた核防護シェルター。

共産主義時代に国中に築かれたバンカーは、なんと戦車や爆撃を受けても壊れないのだそうですよ!

最近までずっと放置されていたこのバンカーですが、アーティストたちが内部を装飾して自身のアトリエにしたり、ホステルに改装したりと、その新しい使い道が生み出されていて見学にいくだけでも楽しめます

ティラナ中心部にあるバンカー“Bank’Art 2”と名付けられ、内部は共産主義時代のアルバニアに関する展示がされたミュージアムとなっています。

 

*ティラナのピラミッド

File:Piramide, Tirana, Albania, 2014-04-17, DD 15.JPG - Wikimedia Commons
Diego Delso / CC BY-SA

市内中心部に堂々と佇む「ティラナのピラミッド」ダウンタウンのローマ遺跡東側にある必見のモスクです!

2008 年に完成したこのモスクの見どころは 4 本の存在感のあるミナレットとラピスラズリ色のドーム??内装もとってもお洒落で真っ白でとても豪華なシャンデリアがモスクを更に映えさせています♪

 

*ダイティ山のケーブルカー

市内中心部から車で約 20~30 分。

標高 1,900m のダイティ山山頂から、ティラナの美しい街並みを堪能できるエリアです

赤レンガの屋根の建物が特徴のアルバニアの街の絶景がみられます

イタリアのフィレンツェに似た景色は温かくていつまでも眺めていられそうですね~!(*^^*

スカイスポーツも楽しめるみたいなので、時間があれば是非挑戦してみてください~♪

 

住所 Tirana County, Albania
アクセス  空港からバスで約30分

アルバニアで是非見てみたい絶景

ベラト/Berat

Albania Berat City - Free photo on Pixabay

【観光所要時間:約半日~1日】
アルバニアの中部、首都ティラナから南下したところにある、古い歴史を誇る世界遺産の街「ベラト」

“千の窓の町”というキャッチフレーズで知られているこの街は 4300 年前のオスマン帝国時代に築かれた城塞内にある街です。

ビザンツ帝国時代の教会や建物の遺跡が数多く残り、歴史の偉大さがまじまじと感じられます(*^^*)

白い壁面に、オレンジ色の屋根で統一された建物、家々の壁一面にズラリと並ぶ長方形の窓が丘一帯に立ち並んでいて、独特で本当に圧巻の光景です

ベラトにはもちろん現地の人々が普通に生活しているわけなのですが、ベラトに住むアルバニア人は特に温厚で、笑顔が満開なのだそうです(#^^#)

また、ベラトのもう一つの魅力は、地区によって歴史が異なり、その街並みも同じベラトにありがなら、特徴がそれぞれ異なっていて面白いです♪

また、モスクや教会が混在していているベラトの町は、そんなアルバニアを象徴するような素敵な場所だと言えます(^_^)

ベラトを歩いていると、本当に時が止まったような不思議な感覚になります♪

観光は下記の異なる魅力を持った4つのエリアを歩きまわってみましょう~(#^^#)

夜になると、街全体がライトアップされて、また異なった魅力を堪能できます(*^-^*)

せっかくだったら、一泊はベラトでしてみてください~♪

<4つのエリア>

カラサ地区

城壁内の町で、各時代の建築スタイルが混在しているのが特徴。

ビザンツ帝国時代やセルビア王国支配時代の古い教会の遺跡が多く残っています。

 

ゴリツァ地区

ベラトで最もローカル感が強いエリアです。

キリスト教徒が多く住む地区で、この地区にある、マンガレム地区と対岸のゴリツァ地区を結ぶ「ゴリツァ橋」からの見るベラトの街並みも最高に素敵です

 

マンガレム地区

「千の窓を持つ町」の魅力を最も感じられるエリア。

千の窓を持つ家々が建ち並んでいて、絶景です!

この地区にはイスラム教徒が多く住んでいます。

 

新市街

お洒落スポットで、お土産屋さんやカフェ、レストランが軒を連ねている繁華街です。

歩行者天国があり、夜になると人の活気で賑わいを見せます♪

名物ご当地料理「タフコーシ」は MUST TRY です!

ラム肉のヨーグルト煮込みのような伝統料理で、ヨーグルトで煮込まれることでラム肉がとっても柔らかく、臭みが一切ない美味しいお肉になるのだそうです

最後にたっぷりとかけられるベラト生まれのオリーブオイルがラム肉と最高によく合うんだそうです(*^-^*)

 

住所 Berat County, Albania
アクセス ティラナーベラト
① バス(約 3 時間)
主要バスターミナルから定期的にバスが出ています

ジロカストラ/Gjirokaster

Gjirokaster Albania City - Free photo on Pixabay

【観光所要時間:約3時間~半日】

アルバニアの南部に位置する、石の街「ジロカストラ」

丘の上にそびえ立つジロカストラ城を中心にオスマン帝国調の石造りの町並みが広がる世界遺産の町として知られています。

石の街という別名を持つだけあって、街の通りには、石垣が積み上げられ、石造りの強固な家々が織りなす町並みがずーっと続きます(*^-^*)

観光は大きく分けて、ジロカストラ城内と城外(旧市街)に分かれます。

時間があれば、是非城内も城外も観光してください♪

同じく南部にあるビーチリゾート「サランダ」や秘境の湖「ブルーアイ」と組み合わせて日帰りでの観光も可能です~!

<城内観光地>

展望台

File:Gjirokaster view from the city castle.jpg - Wikimedia Commons
Redon Skikuli / CC BY-SA

ジロカストラの旧市街の町並みやドリナ谷の絶景を一望できる絶景スポット!

 

時計台

「石の町」を象徴する石造りの大きな時計台。

時計台からも大自然の絶景が広がります!

 

<城外観光地>

オールド・バザール

お土産屋やレストランが軒を連ねる、にぎやかな通り

 

ドゥナヴァト地区

ジロカストラらしい石造りの家々が作り出す美しい景色が広がる高台の絶景スポット!

 

オベリスク

ジロカストラの新市街まで一望できる絶景が広がる丘です!

名物ご当地料理「チフチ」は MUST TRY です!

炊いたお米をハーブと塩コショウで味付けして卵を混ぜ、ミートボールのように丸めて揚げたものにこれに「ツァジキ」と呼ばれるアルバニアでポピュラーなヨーグルトソースをかけていただきます♪

ハーブが効いた具のお米に酸味が少しあるヨーグルトが絡んで相性抜群だそうですよ~

 

住所 Gjirokaster, Gjirokaster County, Albania
アクセス ① ティラナージロカストラ
バス(約 3 時間半)
主要バスターミナルから定期的にバスが出ています

② ベラト-ジロカストラ
バス(約 4 時間)

 

サランダ/Saranda

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【観光所要時間:約半日~2日】

アルバニア最南端のリゾート都市 「サランダ」

イオニア海沿いに広がるビーチがとっても素敵なリゾート地として、多くのアルバニア人で夏場は賑わいを見せます。

サランダ周辺にあるビーチは、どのビーチも、ものすごーく透明で、真っ青に透き通った海が特徴です(*^-^*)

また、港にずらりと並ぶヨットや水際を縁取るレストランのテラスなどをのんびりと眺めるだけで、リゾート気分にどっぷり浸れます♪

サランダから目と鼻の先の距離に、ギリシャ領のコルフ島があり、日帰り旅行で多くのリゾート客が海を越えてやってくる穴場観光地にもなっています(*^^*)

サランダを拠点として、海を存分に満喫しましょう~♪♪

どこまでも続く雄大な青い海を心ゆくまで堪能できます(*^-^*)

きめ細やかな砂浜と入浴剤を入れたような鮮やかな海の色にきっと感動しますよ~♪

ビーチ

プルバドハビーチ

南国の雰囲気漂う「プルバドハビーチ」

とっても穏やかな海に、どこまでも青く澄み切った海がとても素敵なビーチです(#^^#)

白砂のビーチにはビーチチェアがずら~っと並んでいて、夕陽に映える海を眺めながらの散策は最高です~♪

 

クサミル島(半島)

サランダからバスで約30分の距離にある「クサミル島」!

ミルキーブルーのきれいな海が魅力の島で、3つある小島に海を歩いて廻ることができるのも面白い経験になるはず!

 

住所  Saranda,Vlore County,Albania
アクセス ① ティラナーサランダ
バス(約4時間)
主要バスターミナルから定期的にバスが出ています

ブルーアイ/The Blue Eye

File:Panorame e Syrit te Kalter.jpg - Wikimedia Commons
White.chamo / CC BY-SA

【観光所要時間:約1~2 時間】

ヨーロッパの中でも、特に美しい湖と称されている「ブルーアイ」

高原の中にあるこの湖は、モネの絵画のような透き通った青の世界が眼中に広がることで世界中の旅行者を魅了しています。

周囲は鮮やかな緑で包まれ、水面近くには青いトンボが飛び、何とも幻想的な雰囲気が漂います。

その緑の中に突如姿を現す、驚くほど透き通った湖・・

青と緑が何色も重なり合って何色ともつかない不思議な色に見惚れてしまい、いつまでも見ていられそうな癒しのパワースポットです(*^^*)

なんとこの湖、水深は最深で50mにもなるそうですよ!

水温は夏場でも約 10℃なので、かなり冷たいみたいです。

アルバニアを訪れたら必ず見に行きたい絶景です(#^^#)

 

住所 The Blue Eye,Vlore County,Albania
アクセス ① サランダーブルーアイ
バス(約 30 分) 定期的にバスが出ています。

ブトリント/Butrint National Park

File:Amphitheatre of Butrint 2009.jpg - Wikimedia Commons
Geoff Wong / CC BY

【観光所要時間:約2~3時間】

アルバニアの最南端、ギリシャの国境と目と鼻の先にある世界遺産「ブトリント」

2900 年前へとタイムスリップしてアルバニアの歴史を追うことができる場所です。

アルバニアにある世界遺産で、古代ローマの詩人、ヴェルギリウス作の叙事詩『アエネイス』にも登場する都市遺跡。なんとほとんどの遺跡は何も手が付けられておらず、そのままの状態で残っています。

現存する遺跡は古代ギリシャ、ローマ帝国、ビザンツ帝国などの時代のもので、イオニア式オーダーの神殿、円形劇場、公共浴場など、興味深い歴史を感じる遺跡の宝庫です(*^-^*)

歴史や遺跡に興味があれば、是非訪れたいスポットです (#^^#)

 

住所 Butrint National Park,Butrint, Vlore County, Albania
アクセス ① サランダ-ブトリント
バス(約1時間) 定期的にバスが出ています。

ジペビーチ/Gjipe Beach

File:Gjipe beach, Albania.JPG - Wikimedia Commons
Pudelek / CC BY-SA

【観光所要時間:約半日~2日】

アルバニア南部に位置する海岸線は“アルバニアのリビエラ“と称されるほど、美しく、とっても快適に過ごせることで有名です。

そんな素敵な海岸線の中にあるヨーロッパで最も美しいと称されている「ジペビーチ」

旅の拠点となる街は、ヒマラという素朴な海辺街

ヒマラからビーチまでのアクセスは、時間があればトレッキングをしてみましょう!

約 50 分の道のりですが、道中にはジペキャニオンと呼ばれる絶景の谷と展望台があり、ジペビーチと周辺に広がるどこまでも続く雄大な青い海を心ゆくまで堪能できます(*^-^*)

きめ細やかな砂浜と入浴剤を入れたような鮮やかな海の色にきっと感動しますよ~♪

上記に紹介したリゾート地「サランダ」から直行バスが出ているので、アルバニアできれいな海をじーーっくり堪能したい方には両方のビーチスポットを是非心ゆくまで満喫してください~(#^^#)

 

ビーチの拠点の街

ヒマラ

File:Himara Potam Beach (2).jpg - Wikimedia Commons
Mario Gjashta / CC BY-SA

ヒマラは、アルバニアのリビエラで最も大きな町ですが、落ち着いた雰囲気がとても魅力的です。

この街を拠点に、4つのビーチがトレッキングコースで繋がっています。

車でもアクセス可能ですが、せっかくだったらトレッキングをして目的のビーチを目指すのも楽しいですよ~(*^▽^*)

ヒマラを早い時間に出発できれば、4つのビーチを周るトレッキングは日帰りでも可能です(*^-^*)

日帰りでも行けますが、途中にあるどこかのビーチの近くで宿泊するのも素敵です(#^^#)

また、ヒマラの町には、アルバニア南部名物のシーフードをふんだんに使った新鮮なシーフード料理をリーズナブルに提供するレストランもいくつかあるので、絶品シーフードも是非食べましょう♪

ヒマラで是非訪れたいビーチ
4つのビーチは、トレッキングコースで道が一本で繋がっています(*^▽^*)

時間があれば、是非トレッキングをして4つのビーチ巡りをしてみましょう♪

道中にも素敵な絶景が広がっていますよ~♪

・ジペビーチ
・ジェールビーチ
・フィリクリビーチ
・リバディビーチ

住所  Himare, Vlore County, Albania
アクセス ① サランダから直行バスで約 2 時間

② ティラナからバスで約6時間/シャトルバスで約4時間

アルバニアでの公共交通機関について

アルバニアでは電車が走っておらず、基本的にメインの交通手段と言えばバスになります。

アルバニアのバスはとても安くて利用しやすいのですが、正式なバスステーションが存在しないのが難点。

アバウトなアルバニア人・・こんなところまで~!と思うかもあらかじめ自分が乗るバスがどこから発着するのか下調べをしておきましょう。

交通機関と所要時間の検索にとても便利なサイト:Rome2rio

 

ベストシーズン

アルバニアは、地中海性気候にあるので、年を通してあたたかく温暖で過ごしやすいです

ただ、冬場は降雨量が多いので、雨が少なく天候が安定している 5~10 月頃がベストシーズンです(*^^*)

また、場所によって気温に差があるので要注意! 内陸の山間部では冬には雪が降ることもあり、防寒対策が必要です。

 

現地ツアー

個人での旅行ももちろん面白いのですが、ツアーもおススメです

現地発着ツアーは世界各地からの旅行者が参加できるところも GOOD POINT です(*^^*)

Tripadvisor で紹介しているツアーサイト一覧を載せておきますので参考までに・・・!

*アルバニア現地発着ツアー

 

まとめ

いかがでしたか?

長く続いた共産主義政権下では、他国との国交を全て絶ち、事実上の鎖国状態にあったアルバニア。

アルバニアの歴史は知れば知るほど激動だったのだなと感じさせられます。

観光地として人の目を浴びることなく、ベールに包まれていたアルバニア。

現在ではその治安の良さや美しい大自然などが徐々に脚光を浴びつつあり、穴場の観光国となってきています

アルバニアを訪れた旅行者は“ヨーロッパ最後の秘境”と称するくらい、本当に素敵な風景が広がっているのです♪

国土は滋賀県ほどしかありませんが、その小さな国の中には自然や絶景に溢れており、「アルバニアってこんなにきれいなところだったのか!」と思えるくらい、素晴らしい大自然と歴史・文化・グルメの国「アルバニア」

日本では、ヨーロッパの北朝鮮なんかと言われているようですが、実際行くとそのイメージが覆されます。 治安も他のヨーロッパの国々と比べると安全で、どこに行くのも日帰りで楽しめるのが、旅人にとってはありがたい国です

そして、なんといっても物価が本当に破格です!安すぎます・・・!

ホステルやゲストハウスだと一泊600~700円で泊まれて、朝食付きなのは旅人にとってこれほどありがたいことはありません(#^^#)

食事も安くて美味しく、一度アルバニアに足を踏み入れると、もう帰りたくなくなるかもしれませんよ~( *´艸`)

また、現地の人々からも魅力が・・? アルバニア人の陽気でホスピタリティーに溢れた人柄は旅をほっこりと温かい気分にさせてくれます

聞いてもいないのに道を教えてくれたり、何故かこちらに手を振ってくれたりと、とてもフレンドリーなのです(*^-^*)

なんと、マザーテレサはアルバニア人だったということはきっと知っている人は少ないと思います。

マザーテレサからも分かるように、人が本当に優しい素敵な国です

目的地ではないところで思いがけない素敵な風景が待っていたり、美味しいグルメに出会えたり、はたまた素敵な出会いもあるかもしれません(*^-^*)

そんな時、自分はラッキーだな!と思いながら、ワクワク気分をさらに UP させて、旅行を存分に楽しみましょう(*^▽^*)

素敵な旅になりますように・・

今回の記事が少しでも参考になれば幸いです

最後まで読んで頂き、ありがとうございました(*^_^*)

Cafeholicでした!

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