ベトナム大冒険【ホイアン】

バックパッカー|ホイアン【提灯の街】

ホイアンに到着した夕方、ハノイからの長時間バス移動で疲れていた私を癒してくれたのは、
懐かしささえ感じる風情ある街並みと、不思議な輝きを放つ星の数ほどの提灯であった。

 

 

 

 

どうしてホイアンには提灯が多いのか?

「ホイアン」と「提灯」には切っても切れない歴史がある。

 

16、7世紀頃、当時の街は「ファイフォ」と呼ばれ、オランダやインド、また日本の商人達が往来しとても賑わっていたそうだ。日本人商人達は、しばしばチューブ型やカナリア型の提灯を家の柱に吊るして、商業地区を明るく、そしてまた不思議な光で包んだ。それからというもの、ホイアンの地元の人々もまた提灯を吊るし始め、幸運と居心地の良さを街にもたらすことを願った。

 

話は現代に戻り、1998年秋のこと。
古都ホイアンの復活と街の活性化を狙った地元の人々により、ホイアンに提灯の光を取り戻す動きが始まった。思惑は予想以上に的中、再び提灯の温かな光に包まれる街として、年間320万人を超える観光客で、ベトナム国内でもユニークな街として人気を集めている。

 

 

ホイアン・ランタン祭り

 

毎回満月の前夜に開かれる【ホイアン・ランタン祭り(Lantern Festival of Ancient Hoi An)】、
街はいつも以上に屋台やイベントで街は活気を出し、賑やかそのものの夜となるのではあるが・・・

 

ホイアンを訪れるなら、ホイアン・ランタン祭りでない日がおすすめ

誤解をしないでほしいが、私はホイアンが大好きだ。是非皆さんに訪れてもらいたい街の一つです。
だからこそ、どうせ訪れるなら出来る限りお楽しみ頂きたいというのが本音である。

 

ということで、敢えてホイアン・ランタン祭りを避けるべき理由を述べている。

 

これは【私個人の意見】+【何度かホイアンを訪れたことのある旅人のレビュー】を統括したものです。
本来のホイアンを最高な形で楽しんでほしいので書くことにしました。

 

理由その1|提灯は毎日出ている

そうなんです。ホイアンの街には毎日当たり前のように提灯が飾られています。

 

祭りと聞くと誰しもが特別感を感じると思いますが、実際にイルミネーションや飾りつけが特別というわけでもないので、敢えてフェスティバルの日を狙う理由はありません、

 

強いて言えば、お客の増加を狙い屋台や路上イベントが通常より多いかなといった感じです。

 

 

理由その2|混雑する(見たいものがみれない)

どうせ行くなら祭りの日を狙いたい!と、気持ちは理解できます。

 

ただよく考えてください。ホイアンはそこまで大きい街ではありません。普段から旅行者で溢れ十分な賑わいをみせているホイアンです。店によってはレストランやバーなどは常に満席に近い状態を見せています。

 

そこにきて、「祭りを狙ってくる観光客や複数の団体グループ」がドッと流れ込んでくるわけですから、決して大きくはないホイアンの街はあっという間に人で飽和することになります。

 

もっと言えば、どこへ行くにも人・人・人!
人込みを求めているならまだしも、ゆったりと風情を求めてくるならば、祭りの日は逆にあなたをがっかりさせてしまう可能性もあります。

 

そして更に、混雑による二次災害的なことが発生します。

 

誰もが見たいであろう名所、来遠橋(日本橋)周辺だけでなく、トゥボン川にかかる主要の橋も渡るのに精一杯で、見るものを見る余裕もない。

 

バクダン通り沿いのホイアン市場やイベント、レストランやパブも人で溢れかえり、本来ゆったり楽しめるものも世話しない夜の思い出になるざるを得ません。

 

 

理由その3|自転車やバイクでの入場規制がかかる

ホイアンの街を自転車で回るのは、とても便利で多くの人が利用しています。
自転車は大抵宿泊する宿などで借りることできます。ですから宿が街の中心でなくとも心配なく簡単に移動すること出来ますし、また知らぬ土地で自転車やバイクにのるってなんだか新鮮ですよね。

 

ただ残念なことにランタン祭りの日は混雑するため安全を考慮し、乗り物での商業地区内への入場規制がかかります。

 

 

ホイアンに来たなら見逃したくない名所や楽しみ方

ホイアンは1999年にユネスコにより「ホイアンの古い町並み」として世界遺産にも登録されています。そんなホイアンの楽しみ方や見逃さずに訪れたいスポットをご紹介します。

 

ホイアンの風情を嗜む

 

ホイアンの街には日本人の私達がどこか懐かしくも感じられる風情がある。それは小さなストリートやトゥボン川を包む温かな光の提灯だけではない。

 

そんなホイアンでは、自分のお気に入りのスポットを探しながら散策してみるのもいいだろう。

 

(レストランが決まったら是非カオラウは試してほしい、安くてうまい安定のカオラウ☆)

photo by Prince Roy

 

また提灯が多く飾られている場所では、何度も写真を撮り直したくなるほどに美しく見事だ。

 

風情を楽しむという意味ではトゥボン川で小さなボートに乗ってみるのもいいだろう。徒歩や自転車など陸上からは感じられないホイアンがまたそこにはある。数多くの灯篭が浮かぶトゥボンに酔いしれてみるのはおすすめだ。

 

 

 

 

来遠橋(日本橋

 

ホイアンを訪れるなら、絶対に見逃せないのが日本橋だ。この橋は提灯と同じくらい日本とホイアン(ベトナム)間の交友関係を象徴している。

 

日本橋は1593年に、日本人の建築家の手によって建設されたといわれている。個人的に嬉しく感じるのが、日本橋はかつての日本人街と中国人街を一つの橋で繋いでいる。

 

また昼間と夜では見え方が全く違うので時間をずらして、何度か来てみるのもおもしろい。

 

 

屋根には木彫りの猿と犬が2匹ずつおり、まさに良くも悪くも「犬猿の仲」ということなのだろうか。

 

興味がある方は、橋の中心から入場できる寺院に入ってみるいい(入場料あり)。

 

 

自転車で街内を探索


By Imacim [CCBY-SA4.0 ], from Wikimedia Commons

 

そして是非ともホイアン滞在の時間で楽しんでもらいたいのが自転車でホイアン探索だ。

 

宿泊する宿もしくはバイクレンタル屋などで自転車を借りることができる。ホイアン中心部を見尽くしたなら、行動エリアを少し広げ、郊外に繰り出すのも面白いだろう。

 

ウォーターパペットショー(HoiAnWaterPuppetShow)やベトナムのカラオケを楽しむのもいいし、郊外に出ては田園や古民家の続く風景を楽しむのもまたいい。

 

 

 

興味があれば、サイクリングツアーに参加するのもおすすめだ。ホイアンをまた別の角度から発見できるチャンスだ。

 

 

ホイアンへの行き方

ホイアンは人気の観光先だし、アクセスも複雑ではないので海外初心者の方でも難しいことはないと思います。

 

が、念には念を。
各大都市からのアクセスを便利な日本語でのリンクを貼っておくので、どうぞお役立てください。

 

【ダナン】
バス1本、20分なので気軽に行けますね。
ここからダナン⇒ホイアンの予約が出来ます(日本語)

 

【ホーチミン】
最短移動なら飛行機(早めの予約なら相当安い)
時間があってのんびり行きたいバックパッカー派ならバスがおすすめ。
ここからホーチミン⇒ホイアンの予約ができます(日本語)

 

【ハノイ】
最短移動なら飛行機(早めの予約なら相当安い)
時間があってのんびり行きたいバックパッカー派ならバスがおすすめ。

 

※ただし、バスは台風と重なると途中の道が洪水となり移動のため、予想外に時間がかかることもある(私の実経験より)
ここからハノイ⇒ホイアンの予約ができます(日本語)

 

 

アジア各国を旅する時には、『12Go』が便利ですよ。

 

 

ホイアンでおすすめの宿

 

私が宿泊した宿も含めて、ホイアン中心と郊外それぞれでおすすめの宿をご紹介です。

 

ホイアン中心地|トリビー チャム(TribeeCham)

トリビー チャム(TribeeCham)なら一泊1,000円以下で朝食付き、ホイアンの中心に宿泊できるチャンス!
スタッフには日本語が話せるスタッフもいるので、詳しい街の情報など細かい話を聞くには嬉しいですよね。

 

ホイアン郊外でホームステイ|ホイアン メリリーホームステイ(Hoi An Merrily Homestay)

ホイアンメリリーホームステイ(HoiAnMerrilyHomestay)は1.5㎞中心から離れているホームステイ。無料で自転車がレンタルできるので中心地まで行くにも問題ありません。部屋は清潔で本当に広い個室、朝食もついています。宿泊費に対する豪華な宿泊に満足度150点あげたくなるほどの宿です。

 

 

 

 

 

最後に

実際に私がホイアンを訪れた際、街の居心地さについつい延泊してしまいました。ただそれほどまでにベトナムでも素敵な街の一つとしてご紹介させて頂きました。

 

是非是非、ホイアンを訪れる際は普通の日に訪れ、ゆったりとしたホイアンの雰囲気を満喫してほしいと思います。

 

【サパ編】
【ハロン湾編】
【ハノイ編】
【ニャチャン編】も書いていますので、旅の情報収集にお役立てくださいね。

 

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。

 


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