ニュージーランド旅ブログ・真冬の6週間縦断⑬南島編【Day15~16|フランツジョセフ氷河とフォックス氷河】

これまでのあらすじ

 

二週間の北島の旅を終えた3人は、フェリーで南島に渡り更に2週間が経ち、旅もいよいよ終盤に突入していた。クライマックスにふさわしい『フォックス氷河』や『フランツジョセフ氷河』、そして『ミルフォードサウンド』などの自然の見どころの大御所が待ち構えていて僕らはワクワク大きく胸をはずませていた・・・

 

 

この記事で主に書いていく『フォックス氷河』と『フランツジョセフ氷河』は、NZ南島を代表する自然の観光名所であり、二つの氷河間の距離も車で25~30分で移動できるので合わせて訪問できる。

 

またこれら氷河は『世界でも最も訪問しやすい氷河』として知られている。理由として、アクセスの良さや比較的温暖な気候があげられている。どちらの氷河も駐車場から30分前後の徒歩で氷河付近まで近づくことが出来、気候も年間通して5~20度くらいはあるので、特別に登山用の服装や靴の準備も必要としないところから、更に人気の理由となっている。

 

ちなみに訪問者数は年間25万人、多い日で一日2700人も訪れている。

 

 

 

【15日目】

フォックス氷河(Fox Glacier)

フォックス氷河は南島の西海岸にある長さ13キロメートルの温帯海洋氷河。1872年にニュージーランドのウィリアム・フォックス首相が訪れた後に命名された。

 

僕らがフォックス氷河を訪れた日は、昼過ぎ3時ごろまで天気に恵まれず雨が降っていた、、。車中泊のために使っていた宿『Fox Glacier  PodHostel &Inn』でゆっくりしていた僕らは雨が止むと同時に日没ギリギリでフォックス氷河を訪問した。

 

日没と時間との勝負だった僕らは早歩きよりやや早いスピードで氷河を目指した。そして帰り際に撮影した一枚の写真がこれ

 


陽が沈む西の方向に映し出される山脈のシルエット

 

これまで5年近く旅をしてきたけれど、この一枚は自然を写す写真としてはベストな一枚かもしれない、と思うほどに美しかった。

 

 

 

 

 

【16日目】

フランツジョセフ氷河(Franz Josef Glacier)

 

 

1859年にメアリー・ルイーザ船で『オーストリア皇帝フランツ・ジョセフⅠ』が初のヨーロピアンとしてこの氷河を訪れたとして、後の1865年にドイツ人探検家により『フランツジョセフ氷河』と名づけられた。そのフランツジョセフ氷河ですが、かつては31km離れた海まで伸びていました。しかし残念なことに、今日では温暖な気候が原因として氷河の裾は19kmも海から離れたところまで引き下がっている。

 

近い将来の予想図として、南アルプスの気候は、雪の減少雨の増加が予測されるため、フランツジョセフ氷河の縮小が予想されています。氷河は天気や気候によるものが大きいため、正確にはどのように、またどれほどの速度で縮小していくのかは誰にもわからないのです・・・

 

ただ最低限言えることは、将来的には訪問者は氷河をその目で見るために、現状よりも更に山頂方面に足を運ばなくてはならなくなることは確実だということです・・・

 

 


氷河の後退により、その景色は毎日変化しています。実際すでに、氷河の観光方法にも変化が生じてきていて、現在は氷河上へ登るには安全のためヘリコプターのツアーなどでの氷河への上陸のみとなっています。

 

 

 


私が実際に2017年冬に訪問して感じたこととして、上記の2012年の氷河よりも既に縮小しているのを感じました、、。氷河の縮小が実際に1年、いや月単位でも目に見てわかるほど進行が進んでいるということになりますね。本当に美しいだけあり、なんとも悲しい現実です・・・

 

 

 

 


これら『フランツジョセフ氷河』や『フォックス氷河』の位置する南アルプスは、世界で最も急速に成長している山の1つとされ、年間10〜20mm上昇を続けています。また1997年には大きな岩崩れがあり、当時あった駐車場とウォーキングトラックは破壊されてしまいました。しかしすぐさま後日には、現地を守る担当者とガイドさん達の手によって新しいコースと駐車場がすぐさま創設されたようです。

 

 

しかしなぜこのような岩くずれが起きるのか?
氷河の凍結と融解のサイクルは、繰り返すごとに岩の亀裂や隙間に侵入しては氷固し、溶けては下へ下へと岩石を掘り砕いていきます。その繰り返しが岩石の表面に抜けた時、岩石は粉砕し山から崩れる反応を起こすのです。

 

 

行き方

クライストチャーチ】から、所要時間約5時間。クライストチャーチから73号線を西海岸のクマラ・ジャンクションに抜けるまですすみます。クマラ・ジャンクションで6号線を左折してフランツジョセフ氷河までひたすら進みます。.

 

クイーンズタウン】から、所要時間約5時間。この区間の運転道路はNZの中で最も感動的な道ではないかと思います。6号線をひたすらフォローするだけなので道に迷うことはないと思います。途中区間で素敵な景色に出会うこと間違いないので、少し時間に余裕を持っていかれることをおすすめします。

 

【グレイマウス】から、所要時間約2時間半。6号線をひたすら南下するだけなので簡単ですね。

 

 

 

 

フォックス氷河、フランツジョセフ氷河付近おすすめの宿

フランツヨーゼフモントローズ(Franz JosefMontrose)

フランツ・ジョセフ氷河まで4km、フォックス氷河まで南へ25kmで、清潔で料金が安いのが何より助かりますね。一泊23ドル~。朝食付き

 

ミスティピーク(MistyPeaks)

居心地の良い空間、美味しい食事、そしてフォックス氷河まで目と鼻の先。くつろいだ夜過ごしたいなら大好評のミスティピークで決まり。一泊二名357ドル~。  ※人気の宿なので予約状況を必ず確認して下さい

 

フォックス グレイシャー ポッド ホステル&イン(Fox Glacier Pod Hostel & Inn)

僕らが車中泊していたフォックス氷河付近の宿。時間限定でジャグジーが使えるので氷河で冷えた身体に完璧!一日26ドル~

 

シーニックホテルフランツ ヨーゼフ グレーシャ(Scenic Hotel Franz Josef Glacier)

NZの大自然の中で、NZならではの建築様式のホテルに泊まって素敵な夜をすごしたいならここ。一泊149ドル~

 

 

 

 

 

氷河や山をテーマにしたおすすめのツアー

ニュージーランド テカポ湖/フランツ ジョセフ発 遊覧飛行

壮大な風景を大空から一望できる遊覧飛行のツアーです。ニュージーランド最高峰の山アオラキ・マウントクックや氷河の上空からの姿は迫力満点。ミルフォード・サウンドへの飛行と散策プランも選択可能です。

 

マウントクック+テカポ2泊3日 大自然満喫ツアー

世界遺産マウントクックや大人気星空スポット、テカポなど南島を満喫できるツアー!マウントクック国立公園内に宿泊することができます。移動や宿泊がセットになっているので南島を効率よくまわりたい方にはおすすめ!

マウントクック1泊2日 国立公園内ホテル宿泊ツアー

世界遺産マウントクックを1泊2日で満喫できるツアー!国立公園内にあるホテルに宿泊する貴重な体験もできます。発着地はクイーンズタウン、クライストチャーチからご都合に合わせてお選びいただけます。送迎、ホテル、観光バス付きです。

世界遺産マウントクック国立公園 氷河ボートクルーズ半日ツアー

ニュージーランド最大の氷河、タスマン氷河を見に行こう!世界遺産マウントクック国立公園の端に広がる氷河湖で、高さ200mにもなる氷の壁や、青く透き通る幻想的な氷河を目の前でお楽しみください。ご予約はこちら!

 

世界遺産マウントクック 絶景ハイキングツアー<半日or1日/日本語ガイド>

アオラキ/マウント・クック国立公園のフッカーバレーのハイキングコースを歩きます。有名な吊り橋のあるフッカー渓谷や、天高くそびえるマウントクック、美しいミューラー湖。季節ごとに咲く高山植物も見どころのひとつです。

世界遺産マウントクック遊覧飛行 スキープレーンでサザンアルプスを一望&氷河へランディング!

世界遺産マウントクック国立公園の遊覧飛行ならこれ!マウントクックとマウントタスマンの雄大な景色を見て、更には氷山へランディング!アオラキ・マウントクックの大自然を体いっぱい体験できる貴重なツアーです。

 

 

 

 

 

 

まとめ

NZ南島からフランツジョセフ氷河とフォックス氷河編はいかがでしたか?

 

これまで100近いNZの自然や観光スポットを覗いてきましたが、これら氷河は確実にその中でも圧巻させられた自然スポットの一つです!是非、機会を見つけて訪れてみて欲しいと思います。

 

それではいつもお読み頂きありがとうございます。

 


もう少しだけ続く・・・

 

ニュージーランド旅ブログ・真冬の6週間縦断⑭南島編【Day17~19|ワナカとブルー・プールズ・ウォーク】

 

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