モロッコ砂漠の旅|【ティネリール/トドラ渓谷】


photo by Daniel Cavalcante

 

モロッコを旅するなら、普段見られないような自然の場所は外せないですよね。

 

そんなあなたにおすすめの旅先として、ティネリールのトドラ渓谷を訪れて欲しいなと思います。

 

「モロッコのグランドキャニオン」とも呼ばれるトドラ渓谷を訪れずしてモロッコの旅は語れません。

 

それでは、トドラ渓谷とティネリールの町周辺についてご紹介しましょう。

 

 

トドラ渓谷ってどんなとこ?

 

トドラ渓谷はハイアトラス山脈に沿うように巨大な岩壁がそびえ立ち、壮大な光景を形成しています。

 

モロッコ国内外の多くの旅人が「RoadofOneThousandKasbahs」と呼ばれる巡礼のために訪れます。「RoadofOneThousand Kasbahs」とはモロッコ国内に千以上あるといわれるカスバー(城塞に囲まれた砦)を訪問する巡礼のような旅のことで、大半の巡礼者はこのトドラ渓谷を訪れるのです。

 

その理由として、カスバーの多くはアトラス山脈南側を走る「カスバ街道」にあるため。多くの巡礼者たちの必ずといっていいほど通るポイントとなっています。日本でいうところの東海道53次の箱根の関所のようなものですね。

 

トドラ渓谷は息を呑むほどの圧倒的な迫力と存在感があり、また蛇のように谷間を縫う道では気軽に散歩しながら写真を楽しむスポットもいくつも存在します。

 

ノマド生活をするベルベル族の人々が、路上で民芸品を売り、ロバやラクダを連れたり、澄んだ川で洗濯をする姿などを見る絶好のチャンスでもあります。

 

そんあトドラ渓谷ですが、魅力はまだまだこれだけでは終わりません。

 

 

ロッククライミング体験が出来る

 

トドラ渓谷はモロッコの最高峰のスポーツ登山地の一つで、岩壁全体では約400通りのクライミングルートがあるといわれています。

 

未経験者や上級者向けのルートまであるので、誰でも気軽に参加できるのがトドラ渓谷の別の魅力です。

 

 

 

ティネリールの城下町


photo by Guillén Pérez

 

ティネリールはトドラ遺跡からすると城下町的な役割を持つ村になります。

 

トドラ渓谷よりも低地にあり、村ではホテルやバスなどの公共交通機関、ナイトライフ、レストランなどあなたを楽しませてくれるものを用意しています。

 

村の周囲には二つのオアシスがあり、北のオアシスはトドラ渓谷、東はティネリールオアシスとなります。多くの観光客がトドラ渓谷にだけ目を向けがちですが、ティネリールオアシスもまた歴史ある村の一つです。

 

村や周辺では、オリーブ・ココナッツ・ザクロ・アーモンドなど他にも多くの野菜や果物が栽培されています。

 

人々の暮らしは国の補助金で賄われていますが、暮らしのメインとなる「食」の部分については自らの土地で季節ごとに必要な食べ物を自家栽培して自給自足の生活を送っているのです。

 

 

 

トドラ遺跡に向かう道のオアシス


ティネリールからトドラ渓谷に向かう途中にはオアシスがあります。

 

トドラ遺跡へ向かうには【車道に沿っていく方法】と【オアシスを抜けていく方法】の二通りの行き方があります。水はきれいだし、のんびり散歩を楽しめるので、田舎好きや散歩好きの方にはとってもおすすめです。

 

 

 
散歩道の途中にはたくさんのヤシの木が。
木々のトンネルをくぐっていくので少年心がそそられます。

 

 


赤褐色の岩壁と木々など自然のコントラストがいいですね。

 

 

自然に還りつつある滅びたカスバ(城塞)


オアシスの道の途中には、とても雰囲気のある滅びたカスバが存在します。

 

ティネリールの建築では木材ではなく天然土が使用されています。建造物の色は岩壁の土よりもやや薄めの赤褐色できれいなコントラスト築いています。

 


岩壁・オアシス・家屋を一枚におさめたパノラマ景色。

 

 


旅は少年心をいつまでも忘れずにいさせてくれる。

 

 

 

ティネリール/トドラ渓谷を訪れるならついでに寄り道したいイミルシル湖


By MiriamM [CC BY-SA 4.0 ], from Wikimedia Commons

 

モロッコの秘境

 

ティネリールから北へ車で約3時間のところにイミルシルの村があります。

 

イミルシルはティネリールよりもはるかに小さな村ですが、辺りを囲む山脈と二つの湖でバックパッカーの間ではひさかに有名な地です。

 

イミルシルの湖には伝説があり、
「かつて、その地に住む男女が恋に落ち、結婚を誓った。しかし対立関係に合った部族間の間に出会ってしまった二人の愛は周囲から認められることはなかった、、。悲しみに絶えきれない男女は涙を流しつけた。そしてその涙が二つの湖をつくり、二人で湖に身を投げたそうだ。」

 

イミルシルの村では毎年9月にムッセムという祭りがあげられ、この伝説をもとにしているといわれている。

 

ティネリールに滞在中の時間を使ってイミルシルの村を訪れてみるのもいいと思いますよ。

 

 

トドラ渓谷(ティネリール)|行き方

 

マラケシュ⇒ティネリール

バス運行会社【Supratours
8:30発 15:59着  135dh
15:00発 23:00着 135dh

 

もしくは

 

バス運行会社【CTM
07:30発 15:40着 135dh

 

メルズーガ⇒ティネリール

バス運行会社【Supratours
8:00発 12:59着  90dh

 

ワルザザード⇒ティネリール

バス運行会社【Supratours
13:00発 15:59着  65dh
20:00発 23:00着  65dh

 

もしくは

 

バス運行会社【CTM
12:00 15:40 55.0CTM

 

 

※最新の情報を更新するように心がけておりますが、ご利用の際は事前に各自で確認するようにお願い致します。

 

 

トドラ 渓谷 ホテル/日本人宿

 

トドラ渓谷周辺でオアシス・ロッククライミングにも近くて便利な素敵な宿を紹介します。

 

素晴らしい経験の出来るおすすめの宿

Casa rural Kasbah Des Pyramides
トドラ渓谷から徒歩圏内1㎞にある宿。最高のロケーションです。

 

テラス付きでトドラ川が見渡せます。各部屋にはバスルーム(浴槽もしくはシャワーのみ)がついていて、各国の宿泊者から高い評価を受けている宿。

 

アットホームな宿で、リラックスしてくつろぐことが出来ます。
コスパがかなり高いとかなり評判です。

 

テラスでの朝食も大絶賛する宿泊者が多く、ディナーのボリュームもお腹をしっかり満たしてくれます。

 

おすすめの理由、モロッコの宿ではどこもかしこものスタッフが親切・丁寧とは限りません。

 

私の知り合いでも、数人が揉め事になったと聞いています。その点この宿のスタッフはとっても親切。家族のように扱ってくれてとても安心できます。

 

 

日本人宿をお探しなら

ノリコハウス(Maison D’hote la Fleur)

 

やっぱり日本人バックパッカーの中では有名な宿です。以前は「ゲストハウスアーモンド」を運営していたようですが、現在は「フルーレ(Maisond’hote la Fleur)」で日本人宿を経営しているそうです。

 

やっぱり日本食が恋しい~!もしくは現地に住まわれてる日本人の方の話を聞きたい!なんて方にはいいかもしれませんね。

 

 

 

最後に

モロッコを訪れるからには普段見られないような自然を感じたい方には、是非いって頂きたい旅先としてご紹介しました。田舎村にある壮大な景色やオアシス、そしてベルベル族の暮らし、またイミルシルのようになかなか一般的な観光では足が届かないような真のモロッコをその目で見たい方、訪れた先にはあなただけのモロッコの景色と経験が待っていますよ。

 

 

 

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